MUJIんblog

オッサンの独り言です。パソコン、スマホ、カメラ、楽器、バイク、猫、無印良品などなど、趣味の話題で行こうと思います。

ZZ-R400のレギュレーターレクチファイヤが壊れたので社外品に交換してみた話

 この部品て、ネット上で探すと沢山出てきますが、要するによく壊れる部品かなと。私の場合、3回目。症状は、冷気中は大丈夫みたいなのですが、数キロ走って温まったところで充電しなくなる感じ。電圧計がバッテリー電圧に落ちます。回転数を一旦アイドルに戻すと復活。4000rpm以上回すとそこで充電しなくなる感じ。

 過去2回は中古品で済ませていましたが、結局寿命がある部品なのでしょう。中古ではすぐ壊れます。仕方ないので新品を買うわけですが、純正は14000円・・・(;´д`)トホホ…。現在貧乏なので、ここは社外品に手を出してみるとしましょうと。社外品には1度痛い目に遭ってはいますけれども。

このときのブツはAHLと言うメーカーだったので、そこは避けました。

購入

今回購入したのはこれ。

MZS レギュレーター レクチファイヤー カワサキ

どうせ中華品質なのは覚悟の上ですが、レビューもOK、NG両方あって、ある程度納得できたのと、MZSと言うブランドはブレーキレバーなんかも扱っているようで、一応アフターパーツメーカーということなんでしょう、と言うのが採用理由です。ZZ-R400が載ってないのがちょっとアレですが、ZZ-R600が載っているので大丈夫かなと。

合いそうなものは他にもいくつかありますね。

無限にあるのでこのくらいに。

開封

箱が既に開き気味なのはもう中華品質。

簡易な包装ですが、自動車部品なんてまあこんな物。  

長孔にバリがあります。後で取るとしましょう。

比較

右が故障した純正品、左が購入品 おや、長孔の位置が左右反対・・・中華恐るべし。これ若干の不具合があるので後ほど。

端子が薄い。先に行くほど薄くなっている感じ?

取り付け

とりあえず接続。一応作動しました。が、上が長孔なので、下に下ります。すると、下の穴が合いません。当たり前ですが。下の穴が基準穴なので、下から止めないといけないという、微妙な仕様。

長孔のバリをこそげ取ります。

アルミなので簡単に取れました。

端子が薄い対策として、一応メス側を少しキツくなる方に曲げてみました。あんま変わらないかも。

コネクタの深さのせいか、端子が薄いせいか、ロック位置より奥まで入ってしまい、ガタガタします(ロックの後ろにドライバーの先が入る隙間が)。ここは燃えやすい場所なので、不安しか無い・・・。

因みに純正品はピッタリ。ガタツキなしです。

気休めですが、園芸用の針金で、コネクタを固定してみました。

作動確認

最初、フレームに付けないで、コネクタだけ繋ぎ替えたのですが、発電しませんでした。超ビビった。一旦もとに戻して、バイク側の無事を確認し、もしかして、ボディーアースが必要なのかなと、フレームに取り付けたら動作しました。んーマイナスの端子あるのに何でだろう。タマタマ?

アイドリング

バッテリー電圧:13.02V

メーター電源電圧:10.7V

何か電圧計の表示が消えちゃってますが、一応タコメーターが見えるので載せておきます

5000rpm

バッテリー電圧:14.48V

メーター電源電圧:12.8V

 電圧計が直接バッテリー電圧を取れない(常時ONになってしまう)ので、メーター電源に繋いでいるんですが、純正レギュレーターは13.6Vくらいでした。購入品は0.8Vくらい低く出ています。充電しているかどうか判断しにくいのはちょっと困ります。
 アイドルで11.5Vを切って、電圧計が点滅するのが元々鬱陶しかったので、頑張ってリレーを噛ませてバッテリー電圧を取るようにしないとダメですかね。
 ただ、バッテリー電圧は規定内なので、問題ないかなと。電装品に優しいかもしれないけど、ライトや計器の光量が落ちるような。
 一応触ってみましたが、ほんのり温かい程度で、異常な発熱はなさそうです。

感想

 まあ、故障が直ったのは素直に嬉しい。ですが、やはり中華品質を覚悟しなければなりません。計器の電圧が低くなるのも気持ち悪いし、いつ故障するかわからないハラハラ・ドキドキ(ワクワク?)感は付き纏います(壊れやすいのは純正でも同じかも)。端子が薄いとか、コネクタが緩いとか、基準穴が逆なのも?です。
 他社の同等品のレビューで、「ライトの配線が焼けた」なんてのもあリます。故障したときに大被害を出しやすいのも中華品の特徴。
 ただ、中古純正品を買うのと同じような値段で買えるので、電圧をモニターできる人には勧められるかも(できない人には絶対オススメできません)。

 ともあれ、以前購入したスターターリレーよりはマシなようなので、しばらく耐久性を確認して見ようと思います。