MUJIんblog

オッサンの独り言です。パソコン、スマホ、カメラ、楽器、バイク、猫、無印良品などなど、趣味の話題で行こうと思います。

服の毛玉が気になってきたので、とりあえずダイソーの毛玉取りを試す話。

 洋服も安い物しか買わなく(買えなく)なってしまい、気がつけばポリエステル生地の物ばかり。そして、ポリエステルと言えば毛玉。昔より進化しているとは言え、少し長く着ると、毛玉は出来まくりです。そして気がつけば、着る物着る物皆毛玉、となってきたので、毛玉取りの購入を検討。
こちらのサイトさんで、詳しく比較検討されています。
https://my-best.com/982

まあ、当たり前ですが、数千円のが一番良さそうですよねそうですね。これが良いなあ、と思いました。

昔、家業がクリーニング店だったのですが、そこではブラシタイプを使っていて、家にもあったんですが、親が引退して手持ちが無くなったということで、返却してしまいました。(めちゃくちゃ取れるけど、ウールのセーター向けな感じでした)
 上記サイトでも触れられていますが、ダイソーにも電動毛玉取りがあります。まあ、ダイソーのは100円だし、使うのは安い服だし、試しに買ってみようと。

くるくる毛玉取りL873 | 【公式】DAISO(ダイソー)ネットストア

くるくる毛玉取り L873

開封の儀

 本体の他に、掃除用ブラシが付いております。残念ながら収納場所はないですが、ごみカゴ部分に入れっぱなしでも良いかもしれません。これ、必要です。

蓋もついているので、安全に持ち歩きも可能。

使用感

ウール靴下

 最初に、試しに使ってみました。戴き物の、ウールの靴下。しまった、高級品・・・だけど、だいぶ使い込んだので、大きい毛玉がすごい・・・。

右が使用前、左が仕様後です。生地が傷まないよう、軽く撫でる感じに掛けましたが、気になる白い毛玉は大体取れました。取れない所は説明書の通り、円を描くようにすると良いです。やり過ぎ注意です。さらなる毛羽立ちが出来たり、毛が無くなっちゃうので。

ポリエステルシャツ

ユニクロのスポーツウェア的なシャツ。パジャマにしています。白い斑点が・・・(;´д`)トホホ…

だいぶ改善しています。

ポリエステル混靴下


比較写真はないですが、白くて目立つ毛玉は取れました。
楽しくて2時間位やってしまった。ごみも結構溜まります。

お手入れ

 こういう道具は切れ味が命です。ゴミを捨てるだけではなく、刃の周りのお手入れも一緒にしましょう。危ないので電池抜いてくださいませ。結構ゴミが付いて邪魔しています。

 内刃は下からバネで押されて、外刃に押し付けられています。内刃を押して戻って来なかったりすると切れないので、裏側も掃除すべし。刃の動きを確認しましょう。

 刃の後ろにファンが付いていて、これで生地を吸い付け、ゴミを圧縮する効果を生んでいる感じ。ゴミがまとまるので、捨てやすかったりします。ごみカゴには排気口があり、風が出てきますが、ゴミは殆ど出ません。ゴミ捨ての際、ブラシでしっかり落として、きちんと閉めないと、ごみカゴに隙間ができて、ゴミが吹き出します。ええ、やらかしましたとも。
 上記の構造から、軽く当てるだけでいいと言うか、押し付けてはいけません。押し付けると新たな毛羽立ちを生むし、薄い生地は結構噛み込みやすいです。上記のユニクロシャツは何度か噛み込みました。傷つけたくない服には使用しないほうが良いですし、使う場合は、シワが伸びるよう、少し張り気味にしたほうが良いでしょう。

その他

 電池は2次電池(充電式電池)使用禁止、とあります。多分、過放電防止機構が無いからですかね。過放電するとガスが出たりするそうです。パナソニックのエボルタ乾電池で2時間位使いましたが、まだ動くので、意外と省エネです。小さいモーターですしね。諦めて乾電池を使いましょう。発熱も少なくて、掃除しながら使用すれば、焼付きも心配なさそうです。
 自己責任ですが、魔改造して、電圧計でも付けて、電圧を監視、できれば自動で止まるとかしたら楽しそう・・・。

感想

 思ったより結構取れるな、というのが感想です。構造もよく出来ていて、100円なのに凄いなと。ただ、白い毛玉は取れますが、もう毛玉予備軍の毛羽立ちも出来ていて、取ってもキリがないというのが正直なところ。万能ではないですが、安い服の延命用と割り切れば、結構おススメ。

 お高い服への使用も避けたほうが良いでしょう。多分、風合いが変わったりします。参考にしたサイトでは、電動をおすすめされていますが、私個人的には、ふわふわモコモコなセーターなどは、ブラシタイプの方が良いような。逆に上記ユニクロシャツ等のツルッとした素材にはブラシは合わないかも。

 100円でちょっとスッキリ出来るので、まずは買ってみても良いかもしれませんね。