メインのスピーカーはBOSEのCompanion2てやつなんですが、予備用と言うか、お手軽に色々使えるLogicool Z120BWというやつも持っていました。
で、Z120BWをリヤスピーカーにして遊んでいたんですが、最近大きめの地震が来て落下。お亡くなりに・・・(片方のスピーカーユニットのマグネットが外れました)。そこでこいつを買ってみました。
Creative Pebble
機種選定
使用目的がリヤスピーカーだったり、ノートPC等色々なものに繋ぐ感じなので、お手軽な安いやつが良いなと。Z120はもう廃盤になったみたいなので、最近評判が良さそうなのに。
本品以外だとこれも面白そう。
FUNLOGY Speaker形状は違えど、ほぼ同じ感じですね。こっちのほうが少し安いです。レビューを熟読した感じだと若干Pebbleの方が良さそうな印象。丸い形状も良い方に作用しているんでしょうか。アンプ回路も良いのかな。
Creative Pebble V2もう1000円出すとこちらにできます。出力アップとUSBコネクタがType-Cに。音はPebble無印とあまり変わらないみたいです。Z120BWでも音量はそこそこ取れていたし、今回は安い方にしてみました。
開封の儀
誤解しての問い合わせや返品が多いんですかね。かっこええ箱が残念な感じに・・・。
一応書いておくと、このスピーカーは3.5mmピンジャックの出力を鳴らすもので、USBコネクタは電源用です。上位の上位PebbleV3はDAC内蔵なのでUSB接続だけで鳴らせます。
内容物。
ぶっ壊れたZ120BWと比較。ユニットは外しちゃってます。スピーカーはネットの分解写真を見るに、全く同じものっぽいです。口径は一緒でした。インピーダンスとか違うかもしれませんが。
Z120BWは結構奥行きがあります。幅はPebbleの方が大きい。
Pebbleはパッシブラジエーター付き。Z120BWはケーブルを巻き付ける何かが付いてます。便利だけどこの分の奥行きは勿体ないですね。
メインのBOSEとPebble
使用感
エイジングを兼ねてしばらくメイン(PCに接続)で使用。
音量
PCに接続した場合は文句なし。結構爆音が出ます。スマホのイヤホン端子だとちょっと物足りないです。スマホ側もPebble側も全開にしてちょっと大きいかな、と言うくらい。スマホメインなら上位モデルが良いでしょう。
音質
そのままだと音は軽くて、中音域の聞こえが良いので、広がり感があり、動画鑑賞などで人の声は聞きやすいです。パッシブラジエーターで、ある程度低音が出るけど、普通の音量ではZ120BWよりマシな程度で、音楽を聞くには物足りないです。大音量にすると低音もズンズン出ますが、常用は厳しいかと。
が、イコライザーで、重低音域を盛って、中低音辺りを下げると印象は激変。バスドラムもそこそこ鳴りますパッシブラジエーターのお陰で、低音を盛った分それなりに反応してくれるので、音作りが楽しめます。音量も不足なし。
まだこれがベストというわけではないですが、参考に載せておきます。
重低音65Hz辺りを盛りました。これ以下はあまり反応しません。耳障りな中低音300Hzと中高音2.5KHz辺りをカット。1KHz辺りは残した方が抜けが良いかなと。一番上の20KHzを持ち上げてますが、気休めです。本品の再生周波数は100~17kHzという事で、下側上げたし上側も上げとくかと。カットする周波数と量は悩み中です。
小音量でもパッシブラジエーターが鳴ってくれて、夜も印象変わらず楽しめます。
角度が付いているのですが、ピッタリ合い過ぎるとちょっと耳に来過ぎる感じもあります。スピーカーの振動板や取り付け面がお椀型なのも関係有るかも。ちょっとそらす感じの方が聴きやすい気がします。
結論
動画やゲーム等にオススメ。音楽はボーカル中心の曲なんかは合いそうですね。ドンシャリ系はイコライザーで対応できます。
感想
たった2000円ポッチと、安いのに凄いですね。評判になるだけのことはあります。パッシブラジエーター偉い。BOSEとは低音のパワーが違いますが、予備用としてはとても良い感じです。でも音楽はイコライザーは必須ですかね。そのままだとちょっとアレなので、ガッカリする人もいるかも知れません。BOSEみたいに最初から低音が盛ってあれば良いんですけどね(BOSEはちょっと盛りすぎですが)。
BOSEが壊れてもしばらくこいつでもいいかな、と思いました。リアスピーカーにも良いですが、角度がちょっと邪魔ですね。まあ、後ろは鳴っていればOKと思っています。
というわけで、結構気に入りました。買って良かったし、オススメです。